散々、散々、好きだと言っておきながら、
喧騒に目を覚ませば 弟分とその舎弟がじゃれあっていた
普段ならば別にどうってことのない ただ煩いだけの光景なのだか
何故だか今日に限って俺はその光景に苛立ちを覚えた
苛立ちの理由がわからないことにまた苛立ちを覚えると言う悪循環とプラスして寝起きだということが俺の機嫌を急速に悪化させていく
「おい グラハム」
「あ!兄貴 起きたんですか!」
笑顔で舎弟から離れ俺の傍に駆け寄ってくる弟分を見るのは気持ち良かったが それでもまだ俺の機嫌はなおったわけではなく
「おいグラハム お前俺のこと好きか?」
「へ?やだなーもう兄貴ってば そんな今更なこときいてー どうしたんですか?あ もしかして焼き餅やいてるとか?だったら嬉しいなーなんて」
「いいからさっさと云いやがれ 俺のこと」
「好きですよー 勿論そんなの決まってるじゃないですか!」
「ん ならいい」
「?」
グラハムの言葉に満足した俺は何故だかグラハムに寄りかかり そのまま意識を遠退かせていった
「兄貴?どうしたんですか?え?うわすごい熱じゃないですか!兄貴!!?」
消えかかる意識の端でグラハムが何か喚いているのが聞こえた気がするが 内容は聞き取れなかった
次に目を覚ましたときにはグラハムが心配そうな顔で俺の顔を覗き込んでいる光景が真っ先に目に入った
聞けば熱が40℃もあったらしい
そんなことにまるで気づかなかった自分の変な鈍感さが憎らしかった
とりあえず変なことを云って抱きついてきたグラハムを殴って憂さを晴らしておいた
不在証明様より
補足説明01:兄貴はグラハムが根城にしている倉庫に泊まっていました
補足説明02:兄貴は熱があったことによりシャフトとグラハムのじゃれあいに嫉妬してました
補足説明03:意識失った後目覚めた兄貴は熱があったときのことを良く覚えていません
以上補足説明終わり っていうか補足説明しなきゃならんようなもの書くなよって話ですか スミマセン
なにはともあれ 焼き餅やいてる兄貴っていいですよn(ry